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高オレイン酸植物油と乳酸菌摂取の相互作用がラットの血液と肝臓に及ぼす影響:オリーブ油と水添植物油との比較
https://kjunshin.repo.nii.ac.jp/records/554
https://kjunshin.repo.nii.ac.jp/records/55469bc8816-e1ef-4946-95fa-68fcee38a00d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-01-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 高オレイン酸植物油と乳酸菌摂取の相互作用がラットの血液と肝臓に及ぼす影響:オリーブ油と水添植物油との比較 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Cholesterol(血液) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Glucose | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *グラム陽性細菌 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | HDL Cholesterol(血液) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *Oleic Acid(毒性・副作用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Osteocalcin(血液) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Triglycerides(血液) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 肝臓 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *動物栄養生理学的現象 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 水素化 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Sprague-Dawleyラット | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Glucagon-Like Peptide 1(血液) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | オリーブ油(毒性・副作用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *ヒマワリ油(毒性・副作用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *キャノーラ油(毒性・副作用) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | *乳酸菌 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ラット | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 動物 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | メス | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
坂井, 恵子
× 坂井, 恵子× 黒江, 稀美子× 玉川, 美穂× 稲盛, 朱里 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 近年,食用油の市場では従来のn-6系脂肪酸/リノール酸を高含量含む油を,工業的水素添加による高オレイン酸植物油として並んでいる。本研究では高オレイン酸に変換された菜種油・ひまわり油と乳酸菌摂取の相互作用について,ラットの血液と肝臓の性状に及ぼす影響についてオリーブ油との比較検討を行った。【方法】実験動物:Sprague-Dawley系雌ラットの4週齢を無作為に標準食と乳酸菌食に分け,実験飼料で13週間飼育を行った。実験飼料:乳酸菌食と標準食は,脂質としてn-9系脂肪酸であるオレイン酸含量の多いオリーブ油と市販されているオレイン酸含量の多いカノーラ菜種油とひまわり油を使用した。乳酸菌はLactococcus lactis subsp. Cremoris FC, Acetobacter orientalis FAを用い,ヨーグルトを調製して使用した。その他の成分は全ての食餌群で同じであった。実験飼料は全ての食餌群のカロリー量を同一にして毎日投与した。生化学的測定:測定キットを使用し,会社のプロトコールに従って行った。尚,動物実験は鹿児島純心女子大学動物実験指針に従って行われた。【結果】オリーブ油と高オレイン酸カノーラ油とひまわり油摂取における血液の場合,Gla型オステオカルシン(活性型オステオカルシン)は,標準食で高オレイン酸ひまわり油がオリーブ油に比べて有意に高かった。乳酸菌食では,カノーラ油と高オレイン酸ひまわり油はオリーブ油と同じ傾向であった。また,高オレイン酸カノーラ油とひまわり油は在来型と同じ傾向を示し,乳酸菌食の影響は認められなかった。血液のGLP-1は,乳酸菌食でオリーブ油と高オレイン酸ひまわり油は標準食より上昇し,オリーブ油は高オレイン酸ひまわり油より有意に高いのが認められた。菜種油とひまわり油において,高オレイン酸型と在来型は標準食と乳酸菌食で同じ傾向を示した。グルコースは全ての食餌群間で乳酸菌食の方が標準食より高い傾向であった。血液と肝臓のトリアシルグリセロール(TG)では,乳酸菌食のオリーブ油が,菜種油やひまわり油の高オレイン酸型や在来型に比べて有意に高くなった。【結論】1)血液のGla型オステオカルシンは,乳酸菌食において高オレイン酸ひまわり油(n-9)がオリーブ油に比べて有意に高かった。2)GLP-1では,高オレイン酸植物油の標準食はオリーブ油と似た傾向であったが,乳酸菌食では,オリーブ油と在来型のひまわり油(n-6)でGLP-1が有意に増加した。3)血液と肝臓のTGでは,乳酸菌食のオリーブ油が高オレイン酸植物油よりも有意に増加した。4)高オレイン酸植物油の血液と肝臓の性状は,オリーブ油よりもオリジナルの在来型とよく似た傾向が認められた。(著者抄録) | |||||
書誌情報 |
鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要 en : Bulletin of Faculty of Nursing and Nutrition, Kagoshima Immaculate Heart University 巻 24, p. 13-20, 発行日 2020-04 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1348-4303 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11824432 | |||||
論文ID(NAID) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 40022289642 |