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  1. 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要
  2. 20号(2016)

6-ハイドロキシドパミンパーキンソン病げっ歯類モデルにおける嚥下障害の研究 : 行動学的研究と食道内圧の測定

https://kjunshin.repo.nii.ac.jp/records/401
https://kjunshin.repo.nii.ac.jp/records/401
b3429a64-6145-442b-98a7-805278c46ac2
名前 / ファイル ライセンス アクション
Dysphagia Dysphagia in 6-Hydroxydopamine-Treated Rodents:Behavioral and Manometric Studies (618.0 kB)
license.icon
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2019-07-23
タイトル
タイトル 6-ハイドロキシドパミンパーキンソン病げっ歯類モデルにおける嚥下障害の研究 : 行動学的研究と食道内圧の測定
タイトル
タイトル Dysphagia in 6-Hydroxydopamine-Treated Rodents : Behavioral and Manometric Studies
言語 en
言語
言語 eng
キーワード
言語 en
主題Scheme Other
主題 Dopamine, Dysphagia, 6-Hydroxydopamine, Parkinson’s disease
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
著者 岩田, 真一

× 岩田, 真一

WEKO 910
CiNii ID 9000000439080
e-Rad 60253861

ja 岩田, 真一
ISNI

ja-Kana イワタ, シンイチ

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 Dysphagia is a serious problem in patients with Parkinson’s disease (PD) because it causes malnutrition and aspiration pneumonia. In this study, dysphagia was examined in a PD rodent model induced with 6-hydroxydopamine (6-OHDA). Video-recording observation showed that the animals could gnaw food pellets but could not swallow them. However, they could swallow gelled food. L-DOPA administration did not improve the dysphagia. The result suggested that the upper esophageal sphincter (UES) may be impaired. Therefore, pressure of the UES was measured using a catheter with a small balloon in awake animals because UES pressure decreases under anesthesia. The pressure was unaltered in the PD model. Administration of neither haloperidol, which induces muscle rigidity, nor atropine, which relaxes esophageal smooth muscle, altered UES pressure. These results suggest that the pharyngeal phase in deglutition may be involved in dysphagia in the PD model.
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 嚥下障害はパーキンソン病患者の多くに起こる重大な障害です。患者は食事が摂取できなくなるだけでなく,誤嚥性肺炎をおこし死亡の原因ともなります。パーキンソン患者で嚥下造影検査など多くの研究がされているが,動物モデルによる機序の研究はほとんどされていない。そこで,本研究ではパーキンソン病動物モデルを作成して,嚥下障害の研究を行った。
パーキンソン病モデル作成は6-ハイドロキシドパミンを使用した。6-ハイドロキシドパミンはドパミンの神経終末に取り込まれて,ドパミン神経を破壊する神経毒である。血液脳関門を通過しないので,脳内投与を行った。投与部位は線条体で,マウスの場合は一側の線条体に1ヶ所のみ投与したが,ラットの場合は一側に3ヶ所投与し,線条体を広く十分に傷害するようにした。また,嚥下障害は両側の線条体を破壊しないと出現しないので,両側破壊した。その場合,動物は嚥下障害のために1週間ほどで死亡した。マウスの場合6-ハイドロキシドパミンは40 μg投与し,線条体のドパミン神経終末は80%以上破壊された。ラットの場合は120 μg使用し,線条体のドパミン神経終末は90%以上破壊された。

パーキンソン病モデル動物は餌のペレットをかじることは出来たが,それを飲み込むことができず,口の両脇からこぼれ落ちた。市販の動物用のゲル状の餌はよく飲み込むことが出来た。ヒトの嚥下障害でもゲル状の形態の食事は嚥下しやすいことが知られており,その現象に類似していると考えられた。L-DOPAの投与は嚥下障害を改善しなかった。
上部食道は組織学的に骨格筋で出来ており,筋強剛が起こり,そのため嚥下障害が起こっている可能性があったので,食道内圧を測定することとした。内圧はプラスチックの風船をカテーテル先端につけたものを使用して計測した。麻酔下では食道平滑筋のトーヌスが低下することが判明したので,無麻酔下で測定した。上部食道括約筋の内圧はパーキンソンモデル動物と正常の動物と同じであった。強い筋強剛を誘発するハロペリドールも平滑筋の収縮を抑制するアトロピンも食道内圧を変化させなかった。
以上の結果から,このモデルでの嚥下障害は咽頭相で生じていると考えられた。
書誌情報 鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要
en : Bulletin of Faculty of Nursing and Nutrition, Kagoshima Immaculate Heart University

巻 20, p. 1-6, 発行日 2016-05
出版者
出版者 鹿児島純心女子大学看護栄養学部
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 1348-4303
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11824432
論文ID(NAID)
内容記述タイプ Other
内容記述 40020890401
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