@article{oai:kjunshin.repo.nii.ac.jp:00000565, author = {今村, 佳代子 and 石田, 実梨 and 堂満, 智香 and 尾崎, 美月 and 高山, 梨穂 and 西本, 美鈴 and 吉永, 双葉 and 和田, 春菜 and 鎌田, 晃太郎 and 蕪木, 智子}, journal = {鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要, Bulletin of Faculty of Nursing and Nutrition, Kagoshima Immaculate Heart University}, month = {May}, note = {40022601233, 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に伴い,日本でも2020年4月には全国に緊急事態宣言が出され,国民は行動自粛を求められることとなった。これはスポーツの世界にも影響を与え,数々の大会が中止,延期されると同時に,大学生スポーツ選手においては2ヵ月という長期間,部活動が禁止され競技活動ができなくなった。そこで今回,大学のバスケットボール部に所属する男子選手(42名)を対象として,COVID-19流行による部活動休止期間中の食生活および運動,生活習慣に関するアンケートを緊急的に実施した。アンケートはコロナ禍であることを考慮し,Googleフォームを利用して作成し,チームスタッフを通してリンクのURLをLINEにて選手に送信し,それぞれ回答してもらった。29名の選手から回答が得られ(回答率67.4%),部活動休止中の食生活に「変化があった」選手は20名(69.0%),「変化がなかった」選手は9名(31.0%)であった。増加した食行動としては"自炊"が最も多く,次いで"食材の購入","スーパー利用"であった。一方,減少した行動としては,"ファストフードの利用","外食(テイクアウト)の利用","デリバリーの利用","菓子・嗜好飲料の利用","コンビニ利用","お惣菜の購入","お酒を飲む頻度"であった。また,食事の回数や各食品の摂取量などに変化があった選手が存在した。さらに,部活動再開後のパフォーマンスについて回答してもらったところ,部活動休止前に比べて「落ちている」と思っている選手が20名(69.0%)おり,その理由としては,「運動量が不足しているから」(13名),「バスケットボールの練習が出来ていないから」(7名)という回答が得られた。以上のことから,本調査結果より部活動休止期間中の選手の食行動や食意識,パフォーマンスに対する不安を確認することができた。部活動再開後は,チームスタッフとの連携を強化し,パフォーマンスの状態に即して食行動の適否を評価し,チーム全体のみならず選手個別に栄養サポートにあたることが求められていると考えられた。(著者抄録)}, pages = {39--46}, title = {大学生男子バスケットボール選手のCOVID-19流行下における食生活の変化と今後の課題 部活動休止中の食生活に関するアンケートより}, volume = {25}, year = {2021} }