@article{oai:kjunshin.repo.nii.ac.jp:00000515, author = {下野, 義弘}, journal = {鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要, Bulletin of Faculty of Nursing and Nutrition, Kagoshima Immaculate Heart University}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,精神看護学実習における学生のポシティブ体験とその背景を明らかにすることである。看護学科3年次生46名が質問紙に回答した。質問紙は近藤ら9)が開発した「精神看護学実習におけるポシティブ体験についてのアンケート」を使用した。質問項目は,実習全体の評価,受け持ち患者の反応,学生自身のコミュニケーション,看護実践,臨床指導者の承認・助言,教員の承認0助言,実習グループ,精神看護への関心の8領域32項目で構成されていた。 分析の結果,精神看護学実習における体験の領域別ポシティブ評価は4.85点~ 5.72点と高い評価を示し実習グループが最も高かった。実習全体のポシティブ評価の主要な関連因子は教員の傾聴・承認・的確な助言と,患者の反応に変化があったこと, 自分らしく行動できたこと,精神看護の面白さを感じたことなどであった。精神看護学実習の達成感には,患者とのコミュニケーションの取り方や,必要な日常生活援助が分かったこと,学生自身においては, 自分らしく行動できたこと,自分が成長したことが関連していた。患者とのコミュニケーションの成立, 自己成長の実感,実習のしやすさや指導者・教員との関わりが,精神看護をやりたいという関心につながっていた。}, pages = {30--40}, title = {精神看護学実習における学生のポシティブ体験の分析}, volume = {23}, year = {2019} }