@article{oai:kjunshin.repo.nii.ac.jp:00000514, author = {牟田, 京子 and 徳田, 結衣 and 坂元, 梓}, journal = {鹿児島純心女子大学看護栄養学部紀要, Bulletin of Faculty of Nursing and Nutrition, Kagoshima Immaculate Heart University}, month = {Jun}, note = {小児医療の発展に伴い,医療的ケア児が増加している一方,重症心身障害児者の地域生活を支援する体制の構築が求められている。この様な背景を受け平成28年に児童福祉法が改定され,この活用において,医療的ケア児という文言が明文化されることになった。しかし,医療的ケア児の在宅移行支援に関する先行研究は数少ない。そこで本研究では医療的ケア児の在宅移行支援時,病棟看護師に求められる役割について示唆を得ることを目的とした。 研究方法は文献研究であり12文献を対象に「社会資源」「看護師の役割」「母親の心身の現状」という3つのテーマに依拠してデータを抽出した。「看護師の役割」「母親の心身の現状」に対してKJ法の分析を実施し【病棟看護師の役割の現状と課題】は72のラベルから8つの表札,【母親の心身の現状と課題】は33のラベルから4つの表札に集約することができた。病棟看護師は,母親に医療技術を伝えるだけでなく入院中より母親の疑問や悩みの解決に寄り添い支援し,ささいなことでも相談できる良い信頼関係の構築に努めることが基本姿勢として求められる。その上で訪問看護師や行政職と連携し,母親の気持ちを代弁するアドボケーターとなり,退院後,患者が適切なサービスを受けられるよう支援していくことが求められている。}, pages = {23--29}, title = {医療的ケア児の在宅移行支援における病棟看護師の役割}, volume = {23}, year = {2019} }