@article{oai:kjunshin.repo.nii.ac.jp:00000342, author = {福永, 真理奈 and 若本, 純子}, issue = {9}, journal = {鹿児島純心女子大学大学院人間科学研究科紀要}, month = {Mar}, note = {40020246279, 本研究では,児童養護施設の心理担当職員に対する14回の心理コンサルテーションを,Brown, Pryzwansky, & Schulte(2001)のコンサルテーションプロセスモデルに依拠し,佐藤(2008)の質的データ分析法を用いて質的分析を行った。その結果,155の焦点的コードからなる32の概念的カテゴリが抽出された。主訴,アセスメントに分類されたカテゴリとコードには,児童養護施設の入所児童が抱える多様な問題とかかわりの現状が示された。問題の定義づけ,かかわり方の選定で見出されたカテゴリとコードはBrown et al.(2001)の示唆に概ね合致したが,その根拠とともに助言が行われるという特徴があった。本研究で新たに見出されたコンサルティ,コンサルタントの発話におけるカテゴリとコードからは,コンサルテーションが専門的助言にコンサルティとコンサルタントの発話が加わる相互的な援助過程であることが示唆された。}, pages = {3--12}, title = {心理コンサルテーションの実践研究(3)児童養護施設職員に対する心理コンサルテーションの質的分析}, year = {2014}, yomi = {ワカモト, ジュンコ} }